放送業界から新しいビジネスを!
中村 将也
Shoya Nakamura
CEO
・この会社を始めたきっかけは?
放送/エンタメ業界のポテンシャルを開放したい
自分は前職で起業していた際に、当時配信業界に特化していたNAXAの創業者である占部さんと出会いました。そこからしばらく時間が経った後、エンタメ/放送業界から世の中を変えていこう、ということで占部さんと意気投合し、第二創業期として今の事業を始めました。
当時は案件が1つもない中、1人ずつ放送業界の中の方たちにご挨拶し、ご迷惑をおかけする場面もありましたが、少しずつ信頼を構築していきました。
また、自分が入ってからは徐々にメンバーが増え、占部さんがずっと関わってきた配信業界の仲間や、動画技術に強いエンジニアが集まってきたので、なんか面白いことをやってやろうという方針で自社でアイディアを出して企画提案して回ってました。
その結果、放送業界ではweb業界の知見が想像以上に活かされることが分かり、このままいけば、僕らには放送業界を変えられるポテンシャルがあると自負できるまでに至りました。
NAXAのエンジニアは本当に技術が好きな方ばかりですので、未開拓の領域で技術を活かして、どんなビジネスを作ることができるかを考えると、今は楽しみで仕方ないです。
・NAXAの仕事で大変だったことは? NAXAでやりがいを感じたこと、楽しかったことは?
放送業界の新規開拓
自分は元々SIerという、それなりにお堅い業界で営業職をやっていたんですが、NAXAではゼロイチの新規開拓から売上を作ることが大変でした。
自分が入ったタイミングでは顧客リストも無かったので、既存顧客の掘り起こしから、SNSでのDM、問い合わせ、イベント周りなど、やれることは全部やって、取引先を増やすことができました。
また、大企業内の予算の使い方や稟議の進め方は把握できていたので、丁度よい角度とタイミングで関係値を築けたのかなと思います。
今ではこれまでの活動、技術力を認めていただき、指名で開発の依頼をいただけたり、何かしらの技術的なテーマがあれば、真っ先に相談に来ていただけるので、大変嬉しく思います。
テレビ業界に特化してからはまだまだ二期目ですが、二期目とは思えないくらいの期待をいただいています。
僕らの強みは、何も無いところから数日で動くものを見せれるようなスピード感や、業界の常識を根底から覆せるアイディアだと思います。
それらが今は自社プロダクトや、お客様の中で日々の課題を解決できるようなシステムとして提供できているので、今後も期待に応えられるような取り組みができるよう尽力したいです!
・今後NAXAでやりたいことは? 将来自分が目指していることは?
夢みたいなテレビを、僕らの手で
リニア放送しないテレビ、過去の番組が全部見れるテレビを夢見ています。
自分と同世代の人にとっては、家に帰ったらまずテレビを付けて、ザッピングするって感覚はもう無いと思います。
しかし、テレビを見て次の日誰かとその番組の話をしたり、流行っているネタで盛り上がったりした経験は誰しもが持っているはずで、テレビや映像コンテンツには生きる上でのたわいもない喜びが詰まっていると思います。
だから、テレビを付けたら自分が好きな番組がずっと流れていて、過去に配信されたコンテンツを好きな場所から好きなように見れる、そんな視聴体験が近い将来にはできると思います。
もっといえば、次のテレビ、次のNetflixは、VR上にできるかもしれないし、広告も無くなるかもしれない。
誰かが夢みたいなテレビを作るはずなので、僕ら自身がそれを実現できるようになりたいです。
・NAXAはどんな人に入って欲しい?
とにかく技術が好きな人、根暗だけど、変に前向きな人。
一年後には想像もつかない自社プロダクトが作れたり、先駆者が居ない領域を自分で開拓できることがNAXAの面白さだと思っています。
だから、NAXAに合うのはとにかく新しい技術が好きだったり、知的好奇心がエグい人なのかなと思います。
分からないことは躊躇なくユーザーに聞きに行ったり、自分でとことん調べたい人には本当に適した環境です。
”エンタメ”や”技術”が好きで、何でも前向きに捉えられる人は僕らに合ってると思います!
前向きと言ってもただ明るい人ではなくて、うちは根暗な人の方が多いので、根暗同士ニヤニヤするくらいの人のほうがちょうど良いかもです。
ただ、せっかく一緒にやるくらいなら、何かコトを成し遂げられるような意志の強い人に一緒になりたいですね。