開局から50年以上にわたり、「みんテレ」「発見!タカトシランド」など、地域に根ざした人気番組を数多く制作する北海道文化放送(UHB)。

フジテレビ系列の基幹局として道民に親しまれる放送を届けてきた同社ですが、字幕制作にかかる膨大な時間や手間に毎週のように悩まされていました。

時代の流れとしてAIベースの字幕制作ソフトを探す中で、NAXA Subtitle Generatorに出会いテスト利用を実施したところ、AIの活用により作業負担が大幅に削減されたワークフローを実現できました。

今回は、NAXA Subtitle Generatorを導入した背景や決め手、導入後の変化について、北海道文化放送 技術局 DX推進センター 杉本 歩基様にお話を伺いました。

北海道文化放送での取材の様子

長年の課題は「文字起こしにかかる時間」

字幕制作における最大の課題は、文字起こしに要する時間だったといいます。

杉本様「年間約50本程度の番組の字幕制作を行う中で、字幕担当スタッフ2名、プレビュー担当1名という少数体制だったので、作業効率化は避けて通れないテーマでした。」

同社ではこれまでも字幕作成ツールは利用しており一定の品質は確保できていたものの、文字起こし作業そのものの負担は依然として大きく、根本的な改善には至っていませんでした。

導入の決め手:「初稿が自動で上がってくる」ことのインパクト

そんな中、弊社のSubtitle Generatorをテスト利用していただくことに。実際に利用した際の感想を杉本様に伺いました。

杉本様「初稿が自動で上がってくるようになって、作業の出発点が変わったと感じました。これまでゼロから作っていたところを、修正するところから始められるようになり、全体の進め方を見直す大きなきっかけにもなりました。」

導入の決め手について、杉本様はさらにこう語ります。

杉本様「ロケバラエティのように話者が多く、クロストークが発生しやすい番組でも、文字起こしの精度が高いと感じました。Webブラウザ上で作業が完結し、プレビューや原稿確認がスムーズに行える点や、機能改善やアップデートが速く今後の改良に期待できる点も導入の決め手になりました。」

テスト利用時に重視したポイントと稟議での工夫

杉本様「テスト段階でもっとも重視したのは、文字起こしの精度とテロップ位置調整との相性でした。特に、クロストークの多い番組でどこまで実用に耐えられるかを重点的に検証しました。」

また、社内稟議では“Subtitle Generatorを活用してどれだけ作業時間が削減できるか”を定量的に示すため、他ツールとの比較表を作成。

杉本様「文字起こし作業の負担が確実に軽減される点はもちろんですが、それに加えて、今までオフラインで行っていた作業がWebブラウザ上で完結する点が社内でも高く評価され、スムーズな導入決定につながりました。」

導入後の実感:作業時間の短縮と精神的な余裕

2025年4月の導入から半年。最も大きな変化は、字幕制作にかかる作業時間の短縮でした。

杉本様「AIの文字起こしを100%正しい前提ではなく、あくまで“修正が必要な前提”で使っています。それでもゼロからの文字起こしをするのと比べれば、負担は大幅に減りました。」

現場からも「文字起こしやテロップ避け・活かしの精度が高い」「修正だけに集中できるので精神的にも楽」といった声が上がっています。

現場の課題に合った“ちょうど良いツール”

北海道文化放送でのインタビューの様子

最後に、同じ課題を抱える制作現場へ、杉本様から力強いメッセージをいただきました。

杉本様「Subtitle Generatorは、高い精度により確かな時短効果を実感できる字幕現場にとっては“最適なツール”だと思います。字幕制作の負担を感じているなら、ぜひ一度導入を検討してみてほしいです。」

字幕制作の作業負担を楽に、安くしたいというお悩みがありましたら、弊社までお問い合わせください。