Subtitle Generator

AI字幕生成・文字起こし

放送字幕には、視聴者が一瞬で読み切れる「読みやすさ」と、放送波に乗せるための「規格への厳密な準拠」という、性質の違う二つの難題があります。Subtitle Generatorは、ベテランの字幕編集者が現場で積み上げてきた判断基準を ARIB STD-B36 / B37 の規格に沿って組み立て、字幕の生成・編集・プレビュー・書き出しをひとつの画面で扱える字幕制作プラットフォームです。

入力は放送送出フォーマットのMXF (SMPTE 436M VANC) もそのまま素材として取り込めます。出力は送出向けの ARIB B36 / NAB、配信向けの WebVTT / SRT、編集向けの XMEML (Adobe Premiere Pro / Final Cut Pro 7 互換)、確認用のMP4焼き込みまで、ひとつの字幕データを用途別に書き分けます。放送送出フォーマットから配信・編集の現場までを、同じ画面の中でつなぎます。

CONCEPT

01

読みやすさを、規格の中で自動で

改行位置・ページ分け・表示時間まで、字幕編集者が一文字ずつ確かめてきた判断基準を、ARIB STD-B36 の仕様に沿って組み立てています。字幕プレーンの行数やセーフティーゾーンといった放送側のルールを満たした字幕を、最初の一発で出します。

02

ARIBバイナリを、丸ごと往復させる

ARIB STD-B36 (.1HD / .1SD) や NAB は、汎用ツールでは扱えない放送固有のバイナリフォーマットです。NAXAは ARIB STD-B36 / B37 に基づきデコーダとエンコーダを自前で実装し、位置・色・DRCSユーザー外字・ルビ・タイミングを保持したまま読み込み、また同じ規格で書き戻せます。MXFの SMPTE 436M VANC も同じ思想で扱います。

03

AIの出力を、そのまま編集タイムラインへ

日本語として自然なタイミングと改行で組み立てた字幕を、XMEML として書き出します。Adobe Premiere Pro や Final Cut Pro 7 にそのまま読み込めるため、放送番組はもちろん、YouTube番組やWeb動画の制作現場でも、編集者が一行ずつ調整する時間を大きく減らせます。

DEPLOYMENT

クラウド

標準はクラウド提供。アカウント発行のみで利用を開始でき、運用負荷を最小限に字幕制作環境を立ち上げられます。

オンプレミス / オフライン

放送前素材を外部に出せないお客様向けに、オンプレミスやオフラインでの構築にも対応します。お客様の閉域ネットワークの内側で運用できます。

セキュリティ

放送局向けのDXプロジェクトで積み上げてきた知見をもとに、素材の取り扱いから運用までセキュリティを担保し、各社の運用ルールに合わせて設計します。

ECOSYSTEM

既存の字幕制作ソフトへ

エル・エス・アイ ジャパン社の Semdec、フォレストダインシステムズ社の NeON といった放送現場で広く使われている字幕制作ソフトへ、ARIB B36 / NAB として直接インポートできます。

編集タイムラインへ

Adobe Premiere Pro / Final Cut Pro 7 互換の XMEML を書き出し、編集タイムラインに直接展開できます。NLE上での手直しを最小限に保ちます。

プリプロの上流ツールとして

プリプロの文字起こし・初稿生成ツールとして既存ワークフローの上流に組み込み、本番制作はこれまで通り使い慣れたツールで進められます。

WORK FLOW

AIで字幕を生成するまで

〜字幕生成の流れ〜

Flow 01.

アップロード

MP4 または MXF (XDCAM HD OP1a / P2HD 等) の素材を、ブラウザから直接アップロードします。MXFの場合は SMPTE 436M VANC をそのまま読み取り、放送送出フォーマットから作業を始められます。

Flow 02.

オプション設定

話者識別による色分け、テロップ避け/テロップいかし、ルビ自動付与 (小学校3年以上もしくは常用漢字外を判定)、ナレーション識別 (<>での括り)、字幕プレーンのレイアウト (HD21×8 / HD15.5×8 / SD15.5×8) など、案件ごとの制作ルールを事前に指定します。

Flow 03.

プレビュー

エディタで字幕ブロックを編集しながら、字幕プレーンと動画を重ねたプレビューで仕上がりを確認します。表示時間・読速・行幅・セーフティーゾーンといったARIBの規約違反はその場で検出し、書き出し前に直せます。

Flow 04.

エクスポート

放送送出向けの ARIB B36 (.1HD / .1SD) / NAB (.NAB)、配信向けの WebVTT / SRT、編集向けの XMEML (3モード)、テキストの CSV / TXT (Shift_JIS) まで、ひとつの字幕データから用途別に書き分けられます。Semdec や NeON など既存の字幕制作ソフトへの直接インポートも可能です。

FEATURES

FEATURE 01

AIの出力を、ほぼそのまま編集タイムラインへ。 日本語として自然なタイミングと改行で組み立てた字幕を、Adobe Premiere Pro / Final Cut Pro 7 互換の XMEML として書き出します。NLEに読み込めば、ほとんど手直しなしに編集タイムラインへ乗るため、編集者が一行ずつ調整する時間を大幅に減らせます。 そのほか、放送送出には ARIB STD-B36 / NAB、配信には WebVTT / SRT、MP4への焼き込みエンコードまで、ひとつの字幕データから用途別に書き分けられます。

作業の流れを見る

FEATURE 02

ARIB字幕の、専用ビューアと変換ソフトとしても。 MXF (SMPTE 436M VANC) / MPEG-TS / ARIB STD-B36 / NAB を読み込み、自社実装のARIB B24デコーダで字幕プレーンを SVG / Canvas にドット単位で再現します。16色パレット、SSZ/MSZ/NSZ/SZX、HLC、FLC、DRCSユーザー外字、ルビまでオリジナルに忠実に描画し、そのまま WebVTT / SRT / CSV / TXT / B36 / NAB に変換できます。 字幕ビューア・変換ソフトの詳細はこちら。

ARIB字幕ビューア・変換ソフトを見る

FUNCTIONS

※提供機能は随時拡張中です。導入時にお客様の運用ルールに合わせてカスタマイズします。

動画入力

MXF (SMPTE 436M VANC) /

MPEG-TS / MP4

ARIB字幕

STD-B36 (.1HD / .1SD) 準拠の

読み書き

NAB字幕

NABバイナリ (.NAB) の

読み書き

配信字幕

WebVTT / SRT 書き出し

編集連携 (XMEML)

Premiere / FCP7 互換、

graphic / merged / per-line

テキスト書き出し

CSV / TXT

(Shift_JIS対応)

既存字幕ソフト連携

LSI JAPAN社製 Semdec、

フォレストダインシステムズ社製 NeON

等へ直接インポート

アップデート姿勢

毎週単位の機能リリース、

運用ルール・新AIモデルに

柔軟に追従

MP4焼き込みエンコード

字幕入りプレビュー動画の書き出し

DRCSユーザー外字

インポート / 字形管理 /

互換性検査

ルビ自動付与

小学校3年以上 /

常用漢字外を判定

テロップ避け/いかし

画像解析でテロップ位置を

回避・流用

話者・ナレーション識別

顔×声ASDで分類、

白→黄→マゼンタ→シアンで色分け

句読点付与

日本語に特化したローカル推論で

自動挿入

タイムライン編集

ブロック単位でのIN/OUT・

テキスト編集

ARIB自動チェック

表示時間 / 行数 /

セーフティーゾーン

レイアウトテンプレート

テナント別の社内ルールを

保存・呼び出し

辞書登録・表記揺れ統一

固有名詞辞書、

一括マークアップ置換

提供形態

クラウド / オンプレミス /

オフライン構成に対応

セキュリティ

放送前素材の閉域運用に対応 /

各社運用ルールに合わせて設計

UPDATES

変化の早いAI時代にあわせて、毎週単位での機能更新を続けています。お客様ごとの制作ルールや新しいAIモデルへの対応も柔軟に取り入れ、放送・配信の現場に取り残されない字幕制作環境を、お客様と一緒に育てていきます。

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