1982年に開局してから、テレビ東京系列の準キー局として大阪・関西の情報を発信し続けるテレビ大阪(TVO)。
「もしマネ」をはじめとする経済番組から地域イベントの完全中継など、幅広い番組制作を行う同社ですが、短い製作スケジュールの中で作業が後ろ倒しになりやすく、オンエアまでの限られた時間内で、字幕制作を人の手で行うことに限界を感じていました。
現場の負担を減らす方法を探す中で、NAXA Subtitle Generatorに出会いテスト利用を実施。
AIの活用により、字幕制作の負担が減っただけでなく、現場の運用がスムーズになって作業工数の最適化にもつながりました。
今回は、NAXA Subtitle Generatorを導入した背景や導入後の変化について、テレビ大阪で字幕制作に携わるテレビ大阪システムの木幡様にお話を伺いました。
字幕制作ツール導入のきっかけ:「人力作業の限界」
字幕制作における大きな課題は、オンエアまでの限られた時間の中で行わなければならない文字起こし作業でした。
木幡様「字幕制作では、正確さとスピードの両方が求められます。
番組完成後からオンエアまでの限られた時間内に終わらせる必要があり、それを人力作業だけで両立させるのはかなり厳しい状況でした。」
そんな中、Subtitle Generatorと出会い、テスト利用を行うことにしたといいます。
木幡様「正直にいうと、当時はAIにそこまで詳しかったわけではありません。『使えたらいいな』くらいの感覚でテスト利用を始めました。」
ところが、実際に現場で使ってみると、その印象が大きく変わったといいます。
導入の決め手:圧倒的な「タイパ」の良さ
NAXA Subtitle Generatorを利用する中で、その精度の高さに驚いたと木幡様は語ります。
木幡様「テスト運用を始めてみると、現場から『思っていたよりはるかに精度が高い』という声が多く上がりました。
特に、人名やグループ名などが正確かつ自動で出てくる点は大きかったですね。
固有名詞はドラマやドキュメンタリーで重要な要素なので、ここが合っているだけで修正の手間が大きく減りました。」
テスト利用で評価したのは、精度だけではありませんでした。
木幡様「収録データを前日にアップロードしておくだけで、翌日には文字起こしが終わっている。
これまでは、30分番組の字幕制作に半日から1日かかることもありましたが、それが一晩、大体4~5時間程度で完了するようになりました。
いわゆる“タイパ”がすごく良いと感じましたね。」
高い精度と処理スピードの両立が、導入を決断した大きな理由だったといいます。
導入決定は「一撃で決まるレベル」だった
木幡様は、NAXA Subtitle Generatorを導入するにあたり、他社ツールと細かく比較検討する必要はなかったと語ります。
木幡様「テスト利用の段階で十分すぎる結果が出ていて、『これなら現場で使える!』という感触がはっきりしていたので、導入判断も“一撃で決まる”レベルでした。
処理速度も含めて制作スケジュールを考えたときに、実運用を想定した使い方がすぐにイメージできました。」
導入判断は非常にスムーズに進み、現場としても迷いはなかったといいます。
導入後の変化:人にかかる負担の軽減
弊社のSubtitle Generator導入後の最も大きな変化について、木幡様が挙げたのは、人にかかる負担でした。
木幡様「人力中心の字幕制作だと、どうしても体調や集中力の影響を受けてしまいます。
AIによるベースの字幕ができていることで、作業の前提が変わり、現場の人たちも心身共に負担が軽くなりました」
また、番組の種類によっては、AI字幕の効果をより実感できているといいます。
木幡様「一人語りの番組やドラマ作品など、会話が重ならない構成の作品は特に精度が高いです。字幕のベースもしっかり出てくるので、若いスタッフだと判断が難しい表現や人名でも、AIが当たりをつけてくれることで確認作業がかなり楽になりました。」
こうした点は、経験の浅いスタッフが字幕制作に関わる際にも、作業を進めるうえでの大きな支えになっています。
精度だけじゃない、「最強のコスパ」
NAXA Subtitle Generatorは、単なる精度向上にとどまらない価値を提供していると木幡様は語ります。
木幡様「字幕制作は、他部署と比べて人員配置が後回しにされやすく、人手不足になりやすい業務なので、限られた人数の中でどう回すか常に悩んでいました。
NAXA Subtitle Generatorを導入してから、字幕精度向上に加えて、工数の最適化にもつながっていているので、本当に最強のコスパだと思います!」
字幕制作の負担を少しでも軽くしたい、コストを抑えながら効率化したいとお悩みの方は、お気軽に弊社までお問い合わせください!